マルヤマグループは、各種事業を営む総合企業です。新築・リフォーム・不動産の事から、木製品販売、電子基板製造、道路関連事業、幼稚園・保育園など、広範囲にわたる事業を展開しています。
伐採した山に新たな苗木を植えます。
山や土壌の性質、これから50年先を考えた計画に基づき、樹種や数を設定します。
未来に向けての第一歩となります。
植林する場所の立ち木を伐採、根を取り除き、除草などの下準備をします。
適切な地拵えを行わないと、下草刈りがしにくくなってしまうため、丁寧に行われます。
苗木場育つのに必要な量の太陽光があたる場所に、直径30cm~40cm程度の穴を掘り植林します。
苗木が小さなうち6~10年は下刈り、次の15~20年はつる切りをします。やがて苗木は上に伸びるだけではく、枝も伸ばして育ちます。木と木の間隔は狭くなり、枝と枝は重なり合い陽の光が差し込まなくなります。植林後20年ほどで育ちの悪い木や曲がった木を伐採すると同時に、込みすぎた森林を適正な密度に間引く間伐を行います。手間と時間をかけて価値ある山に育てて行きます。
植林した土地にはすぐに下草が生え始めます。小さな苗木を保護するためにねぎが一定の高さになるまでの間、雑草木類を刈り取ります。
木が生長してゆくと、枝と枝が重なり合い、森の中に太陽光が充分に届かなくなります。
余分な枝を切り除くことにより、節の少ない良質な材として、木を育てることができます。
木と木の間隔を適度な密度にし、健全な森林へと育てるため、そして利用できる大きさに育った木の収穫などを目的に選木します。
山は、正しく管理をすれば多くの恵みを与えてくれる重要な資源です。
しかし、山を持っていても、その山の状態をしっかりと把握している方は多くありません。
わたしたちは、山をきちんと手入れし、森林経営をして、山林活用ができるのかなど 山林の状態を正しく評価し、山の価値をはかるお手伝いをしています。
一般道と林道までの距離、斜面の傾斜、運搬道の確保など、森林経営をしていく中で木材を搬出するまでの計画を立て、実際に掛かる費用などを算出します。
広葉樹、針葉樹の区別から、杉、桧、唐松といった細かい樹種まで、そこに育成している木の種類をくまなく調査します。
林内を調査の上、標準となるような個所を定め、そのなかの木の太さや長さを計測して、年齢、樹高測定を行います。
伐期になった木を伐採し丸太を生産します。
高性能林業機械(プロセッサー)を使用し高効率低コスト伐採した木を造材します。
環境に配慮しながらの皆伐も行っております。
チェーンソーを使って木を痛めない様に、狙った場所へピンポイントで切り倒します。長年の経験で培われた職人技が必要になります。
プロセッサという機械を使い枝払い、玉切をします。人間が作業する5倍ほどの能力があります。
直径は細い方の切り口または最小の直径で測り、径級と曲がり具合で選別します。
動画
「伐木作業」
動画
「玉切の様子」
伐採した丸太を現場から市場または製材所へ輸送します。
木材の集材運搬は非常にコストがかかる部分です。また、専門性が高く、重機や装置の使い方及び設置、作業そのものに技術力が要求される特殊な業務です。
山林の地形や規模に合わせ最適な集材搬出方法を使用し、コストダウンとスピードアップに努めております。
搬出を行うにあたり森林内に道路(作業路)を建設します。
集材にはグラップルを使用しコストダウンとスピードアップを両立しています。
伐採した木材を市場または製材所等へ販売します。
また、丸太の仕入れも行っています。
主な販売先:岐阜県森林組合・木曽官材市売協同組合・合同会社MFPなど
立木の買い取りから、山の買い取りまで、山に関する売買を行っています。
山を管理しきれずお困りの方、ぜひご相談ください。お客様にかわって、 弊社がしっかりと維持・管理をさせていただきます。
※森林簿を取得するための委任状をいただければ、スムーズな調査ができます。
間伐、山の手入れ、森林経営、管理しきれない山のご相談など、 山に関する事ならお気軽にお問い合わせください。