ZEBへの取り組み

丸山木材ホールディングス株式会社は企業ポリシー「木と共に」という観点から、
地球環境負荷低減のための取り組みとして、ZEB事業を実現いたしました。
丸山木材ホールディングス株式会社の新社屋(中津川市苗木)は、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実証事業です。
自社で実現をすることで、創るだけではない、これからの未来の運用でのエネルギー削減にも、社員一同挑戦し続けていきます。

丸山木材ホールディングス株式会社はZEBの普及に向け、
2020年3月にZEBリーディング・オーナー制度※に登録しました。

※ZEBリーディング・オーナーとは、自らのZEB普及目標やZEB導入計画、
ZEB導入実績を一般に公表する先導的建築物のオーナーを登録し・公開する制度です。

ZEB事例のご紹介


丸山木材ホールディングス株式会社 新社屋 2019年12月竣工

建築地岐阜県中津川市苗木
建物用途事務所
建物規模地上2階建
延べ面積469m²
竣工2019年12月
ZEBランクNearly ZEB
一次エネルギー削減率81%(創エネ含む)

コンセプト

⾼効率な設備を導⼊することで、省エネ・創エネを実現し、快適性に配慮した
オフィス環境を実現する。

  • 1 外皮
    ⾼性能断熱材、窓を採⽤し、⾼い断熱性能と明るい開放性を両⽴。
  • 2 空調
    ⾼効率なパッケージエアコンを採⽤。
  • 3 照明
    LED照明、人感検知、明るさ検知を採⽤。
  • 4 太陽光発電
    創エネにより、⾃家消費を⾏う。
  • 5 BEMS
    ZEB達成状況の⾒える化により利⽤者の省エネ意識を啓発。

第三者機関の評価

BELS(ベルス)は、「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で、
国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)」に基づく第三者認証制度の一つです。
一次エネルギー消費量を算定し、一次エネルギー消費量をもとに省エネルギー性能を客観的に評価し、5段階の星マークで表示します。丸山木材ホールディングス株式会社(旧名:丸山木材工業株式会社)の新社屋は、5つ星評価を頂いております。

ZEBとは?


Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、
快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。
建物の中では人が活動しているため、エネルギー消費量を完全にゼロにすることはできませんが、
省エネによって使うエネルギーをへらし、創エネによって使う分のエネルギーをつくることで、
エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることができます。

環境省 ZEB PORTAL
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